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“髪を洗っていない時にドライシャンプーが効果的?ベビーパウダーなどごまかす方法を紹介”
忙しくて髪の毛を洗う時間がない、という人は意外に多いのではないでしょうか。
基本的に髪の毛は毎日洗うものですが、忙しい時や体調を崩した時など髪の毛を洗えない時もあります。
そのような時に、どうしても外せない予定が入っていたりして、外出しなくてはいけない際に髪がベタついている状態ではストレスを感じるものです。
髪を洗っていなくとも清潔に見せる方法は複数あります。
今回は髪の毛を洗っていない時にごまかす方法を紹介します。
髪を洗っていない時にごまかす方法
髪を洗っていなくとも、清潔に保ち、ごまかす方法は多く存在しているのです。
以下では、髪を洗っていない時に試して欲しい方法を紹介するので、参考にしてみてくださいね。
ドライシャンプー
髪を洗えない時、最も手軽に利用できて頼りになるのがドライシャンプーです。
スプレーやパウダーなどを髪の毛にかけることで、成分のアルコールが皮脂を浮かせてくれます。
髪や頭皮についた皮脂が少なくなるので、べたついていた髪の毛がサラッとした質感に変わるのです。
スプレー・パウダー・シート・ミスト、などさまざまなタイプがありますが、どの種類も手軽に利用できるので初めて使う人でも簡単に使えます。
持ち運びも簡単なので、出先でもべたつきが気になった時に使用できるでしょう。
ドライシャンプーを使う際の注意点
手軽さが大きなメリットのドライシャンプーですが、皮脂を完全に取り除けないという点を覚えておいてください。
髪をシャンプーで洗う場合は、お湯で皮脂をキレイに全て洗い流すことができますが、ドライシャンプーでは全ての皮脂には対応できません。
ドライシャンプーばかり使用すると、頭皮環境が不衛生になり、かゆみの原因にもなります。
また、アルコールが含まれているので肌の弱い人は頭皮が荒れてしまう可能性もあるので、十分注意しましょう。
下記の記事では、頭皮環境を整える「頭皮ケア方法」についてご紹介しておりますので、あわせてご覧ください。
ベビーパウダー
万能でおすすめなのは、ベビーパウダーです。
普段使用しているヘアブラシにベビーパウダーを振りかけて、ブラッシングするだけで髪の毛についた皮脂の量が減り、サラサラの仕上がりになります。
ベビーパウダーは、コーンスターチというとうもろこし由来の成分から作られており、中にはタルクと呼ばれる天然鉱物を使用しているケースもあります。
どちらだとしても、名前の通り赤ちゃんにも使用できるため、安全性の高さも魅力です。
ベビーパウダーが皮脂を吸収し、べたつきを抑えてくれるので頭皮環境も整いやすくなります。
ベビーパウダーを使う際の注意点
髪を洗っていないときにベビーパウダーを使用する際は、つける量に注意しましょう。
あまりつけ過ぎてしまうと、毛穴が詰まってしまう可能性があります。
たくさんつけたとしても、効果が高まるというわけではないので、適量を守ってください。
量のバランスがわからなければ、少ないかな?という量からスタートして、様子をみながら少しずつつけてくようにしましょう。
ボディシートや蒸しタオル
市販されているボディシートや、蒸しタオルなども頭皮や髪の毛を清潔に保つために使いやすい方法です。
シャンプーだけではなく、お風呂に入れない時に体を拭き取るついでに髪の毛にも使用してみてください。
頭皮に使用する場合は、ボディシートを指に巻きつけて分け目を作り、皮脂を拭き取りましょう。
すっきりした感覚になれておすすめですが、もしなければ蒸しタオルを作って同じように皮脂を拭き取る感覚で使用すると良いです。
ボディシートや蒸しタオルを使う際の注意点
ボディシートの場合、成分にアルコールを含まれているので、頭皮に炎症を引き起こす可能性があります。
頭皮が弱い人は、使用は向いていないので十分に注意しましょう。
また、蒸しタオルを使用する際、温度によっては毛穴が開きやすくなるので、敏感な状態になります。
皮脂を拭き取ろうと強くこすると、頭皮や肌が荒れるリスクを高めるため、かゆみがあったとしても優しく扱うようにしましょう。
拭き取り化粧水
スキンケア用の拭き取り化粧水も、髪を洗っていない時に清潔に保つ方法の1つです。
ガーゼに拭き取り化粧水を染み込ませ、ガーゼをヘアブラシの歯の部分にさして被せて、ガーゼがついた状態でブラッシングを行ってください。
ベタつきの原因となった皮脂を拭き取り終えたら、そのままガーゼを捨てましょう。
拭き取り化粧水は、もともと肌の汚れを拭き取るために作られたものなので、頭皮の皮脂を取り除く効果も期待できます。
拭き取り化粧水を使う際の注意点
拭き取り化粧水を使用する際、必ず本当に拭き取り化粧水なのかを確認しましょう。
拭き取り用なのか通常のものなのか、パッと見ただけでは判断がつきません。
パッケージなどを確認し、拭き取り化粧水かを確認してください。
通常の化粧水を使用しても、皮脂を取り除くことはできず、べたつきを引き起こす可能性があるので注意が必要です。
急ぎで髪を洗っていないことをごまかす方法
ドライシャンプーやベビーパウダーなどで、髪の毛を洗っていないことをごまかす時間すらない、という時に試してほしい方法を紹介します。
緊急的な対策になるので、どのようなシチュエーションでも利用できるので覚えておくと良いでしょう。
ヘアバンドや帽子で隠す
髪の毛を洗っていないときは、ヘアバンドやカジュアルなキャップなどで隠してしまうことでごまかせます。
帽子を被るときは、髪の毛を結んだり、全体的に髪の毛が見えないようにしたりすると良いでしょう。
ヘアバンドをするときは、べたつきが目立つ頭頂部や前髪を隠すように使用してください。
ヘアフレグランスを使う
近年注目されているヘア専用の香水である、ヘアフレグランスを使用するのも手軽にできる方法です。
髪を洗っていないと頭皮の臭いが気になるため、ヘアフレグランスを使用することで爽やかな香りをまとえます。
ただし、香りの種類によっては頭皮の臭いと混ざってさらに嫌な臭いになる、という可能性もあるのであまり強い香りのものは使用しないようにしてください。
下記の記事では、ヘアフレグランスを含めて今の時期にお勧めな「キンモクセイ」のヘアケアアイテムの魅力についてご紹介しておりますので、あわせてご覧ください。
ぬるま湯でさっと洗う
シャンプーをするまでの時間はないけれど、とにかくすぐにべたつきを改善したいという場合はぬるま湯でさっと洗うのもおすすめです。
基本的に、髪の汚れはぬるま湯で流すだけでも大方落ちます。
その後ドライヤーを当てると、べたつきが多少改善されるでしょう。
ただし、皮脂を落とし切ることはできないので、少しでも時間があるなら濡らす場合はシャンプーもするようにしてください。
髪を洗っていないのがバレる原因
髪を1日洗っていないだけで、すぐに誰かにバレるわけではありません。
2〜3日洗っていないと、以下のような状態になるので、バレやすくなります。
- べたつく
- 臭いがする
- フケが出る
最もわかりやすいのは、べたつきです。
女性の場合は、男性よりも皮脂の分泌量が少ないのですぐにベたつくことはありませんが、やはり2日以上洗わなければ脂が浮いてきてしまいます。
前髪や頭頂部が妙にテカったり、べたつくと他の人が見た時に「髪を洗っていない」と思われるのです。
べたつきと同様に、臭いが原因でバレるケースもよくあります。
頭皮の匂いは自分では気づきにくい部分ですが、ふっと他の人に気づかれる可能性が高いです。
もともと、皮脂と汗に臭いはありませんが、皮膚の常在菌が皮脂や汗を分解する際に不快な臭いが発生します。
午前中に臭いがしなくとも、活動をしている午後以降に臭いが気になるというケースは多いでしょう。
そのほか、フケが出る可能性もあり、フケが出るとかゆみも出てくるので洗っていないとバレてしまいやすいです。
下記の記事では、そのようになってしまった場合にすべき「ヘアケア方法」についてご紹介しておりますので、あわせてご覧ください。
まとめ
今回は、髪を洗っていない時にごまかす方法を紹介しました。
手軽に利用できるドライシャンプーやベビーパウダーなどを使用し、髪の毛を清潔に保てます。
忙しくてお風呂に入れない、髪の毛を洗えないというときは活用してみてください。
ただし、手軽だからといっていつもドライシャンプーなどを使用していると、頭皮に刺激を与えてしまいます。
どうしてもシャンプーができない時の方法として理解しておきましょう。